愛犬とのお別れは必ずやってきます。
「犬が亡くなったらどうすればいいの?」「葬儀や火葬は必要?」

2014年初めて飼ったラブラドールらなとの別れがありました。「どうしたらいいんだろう?」わからなくて動物霊園に連絡しました。
私自身これまでに2頭のラブラドールを見送った経験があります。実際に行った流れや準備、心の整理の方法をまとめました。
犬が亡くなったときにどうすればいいのかわからない人
犬ってお葬式をするのかわからない人
我が家の愛犬の見送り


2014年5月にらなを、そして2024年12月にめいを天国に見送りました。
我が家では愛犬のお見送りは、火葬をし遺骨を持ち帰るというお見送りスタイルをとっています。



愛犬の遺骨は持ち帰るために個別の立会い葬を選択しました
我が家でのお見送り儀式の流れを順に説明していきます。
犬が亡くなったときの選択肢(火葬・埋葬)
まず愛犬を火葬するのか埋葬するのかどうするのかを決める必要がありますね。それによって依頼先が違ってきます。
昔私が子供だったとき実家の犬たちは山に埋葬しましたが、現在の住まいでは埋葬する土地がありません。我が家の場合は火葬一択ですね。
愛犬の火葬は自治体で引き取り依頼をし合同で執り行ってもらうことができますが、我が家では遺骨は手元に置きたいと思い個別の火葬を決めました。
個別の火葬になると、民間の会社での依頼になります。
ペット葬儀会社の選び方


火葬先を決めます。
初めての愛犬のお見送りは何をしてよいのか検討がつかず、探し当てた近所の動物霊園に電話をかけ『ペットやすらぎの里 八潮』を紹介されました。
2度目のお見送りは1度経験をしていたので直接『ペットやすらぎの里 八潮』に連絡をしました。
✔️自宅から近いこと
✔️プランがいくつかあり自分たちの望むプランがあったこと
が再び依頼をした理由になります。
我が家の場合、今から10年以上昔のことで自力で探し出すしかありませんでしたが、「どの葬儀会社を選べばいいの?」迷ったときは、 『ペット葬儀110番』を利用するのも安心です。全国対応で、条件に合う葬儀社を紹介してもらえます。
葬儀の準備をする


送り出す準備が必要ですね。
らなの初めての葬儀のときは動物霊園で棺を準備してもらいましたが、めいのときは棺は自作しました。



自作と言っても大きな段ボールを買ってきて、めいのサイズに合わせて切って大きさ合わせをしただけです。
初めてのときはオロオロして棺の中に何も入れてあげられなかったので、めいのときは綺麗に洗った布団や毛布、お菓子など入れ、お花で飾り送り出すことができました。
葬儀式場に行くまで保冷剤を入れて体を冷やしました。
葬儀式場に向かい個別葬


火葬代は個別葬か合同葬か、さらには犬の重さによって金額が違ってきます。
我が家で依頼した『やすらぎの里 八潮』では式場に着いたら測定器付きの台車に乗せるので、自動的に重さがわかります。



犬の重さだけではなく棺や中に入れた毛布やお菓子などの重さも含まれます。こんなに体重が減ってしまったんだって寂しさが込み上げました😢
骨壷や遺骨の扱い方


火葬後は骨上げの説明を聞き、収骨して自宅に戻ってきました。
骨壷や骨壷カバーは葬儀代一式に含まれていました。こだわりの骨壷や骨壷カバーを使用したい場合は葬儀場にも販売していましたし、時間がある場合は通販サイトで準備するのもいいかもしれませんね。



我が家は葬儀代金に含まれるシンプルな骨壷をそのまま使用しました
動物霊園に納骨


らなの遺骨は動物霊園に納骨しました。自宅にらなの遺骨は置いていません。定期的にお墓参りに出かけています。


愛犬の遺骨を家に置く、どこか霊園に預けるこれも自由ですね。落ち着いてからその後を考えてもいいですね。



2頭目のめいの遺骨は自宅に置いています。これからのことはまだ考えていません。もう少し時間をかけて考えたいと思っています。
愛犬の見送りを考えておく


我が家ではらなやめいが亡くなったときは民間の火葬会社に依頼をして葬儀をし、遺骨は自宅に持ち帰りました。
火葬会社に依頼すると金額は高くなりますので、金額を抑えたいときにはお住まいの自治体に依頼することもできます。
自宅に愛犬の遺骨を持ち帰る場合は民間の会社での個別葬の選択となりますし、埋葬する場合は民間の会社、自治体どちらを選ぶこともできます。
愛犬が元気なときは考えたくない話題ですが、必ず見送る日はやってきますのでどこかのタイミングで家族で話し合いをしておくことをおすすめします。



愛犬が亡くなったときは悲しさで「自分はどうしてあげたいのか」と考えられない精神状態だと思うので、事前に考えておくことは大切ですね
▶︎全国対応で相談できるサービス
『ペット葬儀110番』なら、24時間365日対応でペット葬儀の相談が可能。急な別れのときにも安心です。
ペットロスの乗り越え方|本や体験談で心を癒す


愛犬を見送ったあとは悲しみや寂しさで胸がいっぱいになります。ペットロスになるのは当たり前のことだと思っています。
私自身ラブラドール2頭を見送ってきました。今でも思い出すと切ない気持ちになりますが、らなやめいの写真を眺めることができるようになりました。
気持ちを楽にしてくれた本
そんなとき、心を軽くしてくれた本があります。
✔️ 『虹の橋』|亡くなったペットを想う詩の意味
亡くなった犬たちが幸せに暮らしながら、飼い主を待っていてくれる場所があるという物語です。らなの葬儀場で『虹の橋』を初めて知り少しだけ気持ちが和らぎました。
✔️ 『羊の国のラブラドール絵日記 シニア』にある「犬の遺言状」





天国のらなやめいに心配かけられないから、泣いてばかりもいられない💪
本や言葉の力で、少し気持ちが楽になることがありますよね。同じように愛犬を亡くして辛い方の心に届けばうれしいです。
ペット メモリアルグッズの選び方|手元供養で心を落ち着ける


また、私は利用していませんが、ペットのメモリアルグッズを選ぶ方も多いですね。
遺骨を納められるペンダントや、写真入りのフォトフレーム、分骨用の小さな骨壷など…。形として残すことで気持ちが落ち着く人もいると思います。



らなの写真もめいの写真も今も飾ってあります
まとめ|大切な家族を見送るためにできること


必ず訪れる愛犬との別れの日。我が家のらなとめいのお別れの体験談をまとめました。
✔️ 犬が亡くなったときの流れ(火葬・葬儀・納骨)
✔️ 遺骨を自宅に置くか、霊園に納骨するか
✔️ ペットロスの気持ちを軽くする考え方
別れのときには気持ちが動揺して考えがまとまらないかもしれません。心の余裕があるときに知っておくだけでも役に立つことがあるかもしれません。
お別れの日が1日でも遅くなるよう愛犬と楽しく暮らしていきたいと思っています。
👉 全国対応で安心して相談できる 『ペット葬儀110番』いざというとき知っておくだけで安心です。
コメント