✔️ラブラドールを飼ってみたいけど、ラブラドールってどんな犬?
✔️初めて迎える犬がラブラドールなんだけど大丈夫?
私なつこが初めて飼った犬がラブラドールでした。そして1頭増え、1頭いなくなり、月日が流れまた1頭増え😁
ラブラドールの子犬時の激しさを乗り切れば大人になったラブラドールはとても飼いやすい犬だ、と感じています。でなければ3頭飼いませんね。
この記事では私が22年ともに暮らしてきたラブラドールについて、実体験を通して感じたことをまとめています。これからラブラドールと暮らしていきたいと思っている人は我が家のラブラドール生活記を参考に、「飼う」「飼わない」の判断をしてくださいね。
ラブラドールを飼いたい人にラブラドールのことがわかります
「よし!ラブラドールを飼おう」と決心した人は、こちらも読んでみてくださいね。
ラブラドールの特徴
ラブラドールは盲導犬としても活躍しているのでラブラドールという名前は知ってる人が多いのではないでしょうか?正式名称はラブラドール・レトリーバーと言います。レトリーバーとは獲物を回収する犬の意味があります。魚や水鳥の回収を得意としていました。
ジャパンケネルクラブの2023年犬種別登録頭数順位で見るとラブラドールは134犬種の中の第15位のランキング。まあまあ人気のある犬種になります。
犬の中でも人気犬種であるラブラドールの特徴について我が家の3頭も交えて説明していきます。
大きさ
ラブラドールの平均的な大きさは次の通りです。
ラブラドール | 平均体重 | 平均体高 |
男の子 | 30〜36キロ | 56センチ〜61センチ |
女の子 | 25〜32キロ | 53センチ〜58センチ |
一般的に25キロ以上を大型犬と分類しますので、ラブラドールは大型犬になります。
我が家ラブラドールは3頭とも25キロありません。平均より小さめですね。
私たちどちらも21キロほどです。最大で23キロぐらい。
毛色
ラブラドールの毛色は3色あります。
✔️イエロー(愛称:イエローラブ)
✔️ブラック(愛称:黒ラブ)
✔️チョコ(愛称:チョコラブ)
ブラックやチョコの毛色の方がイエローの毛色のラブラドールより活動的と言われています。
私の体験でも黒ラブが一番エネルギッシュっだった^^;
毛の質はゴワゴワしています。硬い毛が密集しています。ダブルコートタイプで毛が二重になっています。短毛だけど抜け毛がすごいです。
掃除機のダストボックスがすぐにいっぱいになります^^;
寿命
大型犬の寿命は小型犬よりも短い傾向にあります。
ラブラドールの平均寿命は10歳〜12歳と言われています。人間に例えると小学生の高学年で一生を終えていきます。早すぎますね。
初めてのラブラドールは12歳直前に虹の橋を渡りました。あっという間でしたね。
ラブラドールの性質・性格
ラブラドールの性質・性格について体験談を交え説明していきますね。
活動的
ラブラドールはとても活動的です。いつまでも走り続けるエネルギーがあります。家の中で永遠に走り回ることはありませんが、外に出れば瞬時にしっっぽが喜びで高く上がります。
遊び方もダイナミックです😅
いろいろお気に入りを咥えて持ってくる遊びが大好きです。さすがレトリーバーですね。
咥え方がとても上手です。軽く咥えているだけなのでおもちゃを長く愛用できます
ラブラドールの幼少期は厄介です😓家が惨事ってことは日常ですね。
ラブラドール本人としては遊んでいるつもりですが、人間から見れば遊びを超えています。破壊行為です。
今はもうぜんぜんイタズラしません。大人になりました。だいたい3歳を過ぎるころに落ち着きはじめます。
食いしん坊
ラブラドールはとても食いしん坊です。なんでも食べます。好き嫌いはしません。
✔️ドッグフードを変えると食べない
✔️ドッグフードを残す
ラブラドールには「食べない」「残す」というワードは無縁のケースが多いですね。
我が家も3頭とも好き嫌いなくどんなドッグフードもどんな食べ物も大喜びで食べてきました
食べることへの情熱がすごいです。食べ物の気配を瞬時に察知して口にできるその時をジッと待ちます。
食いしん坊が当たり前なので、ごはんを食べないときは要注意です。食べ物への興味で健康度が測れます。
食いしん坊なので与えすぎには注意です。
我が家の食いしん坊のラブラドールを満足させてきたドッグフードは別の記事で紹介しています。
🐾14歳めいのごはん:『ラブラドールが今まで食べてきたドッグフード』
🐾腎臓病の桃のごはん:『愛犬が腎臓になったら?我が家の愛犬が腎臓病になりました』
おだやかで優しい
ラブラドールはとてもおだやかです。優しいです。人間に対してとても友好的でお年寄りにも子供にも知らない人にも誰にでも笑顔を振りまきます。
ラブラドールの顔にはおだやかさと優しさが表れていますよね。
凶暴とか怒るとかそんな言葉とは無縁のラブラドールです。
誰にでもフレンドリーなので番犬には向きません。不法侵入者にでも尻尾を振って家に招き入れてしまいますね。
賢い
ラブラドールは賢いです。頭がいいですね。
物覚えがとても早いので、トレーニングもスムーズです。トイレもすぐに覚えます。ダメなことはダメと言えばわかります。
人間の感情を察知します。空気を読む力があります。盲導犬のようなトレーニングに向いていると言われていますが、一緒に暮らしているとラブラドールの優秀さを感じること多々あります。
ラブラドールはとても賢い犬です。
人間が好き
ラブラドールは人間が好きです。いつも人間と一緒にいたいと思っています。
人間をいつも注意深く観察して見守ってくれています。家族の中で一番愛情を注いでくれる存在です。
人間が留守にしているときはジッと帰りを待ってくれ、大喜びでお出迎えをしてくれます。
人間大好きがいつも伝わってきます。
ラブラドールの日常生活
ラブラドールは幼少期はとても激しいですが、3歳を過ぎるころから激しさは落ち着いてきます。
いつも家の中を走り回っていると思われがちなラブラドールですが、四六時中活動的なことはありません。のんびりダラダラ過ごすしていることが多いです。
朝の散歩に行き、食べるものを食べれば日中は案外静かです。
夕方に散歩の催促があり、夜ごはんを食べればまたゴロゴロしています。
朝晩のじゅうぶんな散歩とときに一緒に遊ぶことでラブラドールは満足しておだやかに過ごしています。
ラブラドールと暮らす前に知っておきたいこと
穏やかで人間大好きで頭の良いラブラドールですが、ラブラドールを飼う前に心の準備が入りますね。
しつけ
ラブラドールのしつけは大切ですね。とても頭が良くて物覚えも早いラブラドールですが、人間と暮らす以上人間生活でのルールを教えなくてはいけません。
ラブラドールは力があるので制御がきかないと大変です。人に怪我をさせないように迷惑をかけないように、常に自分に従ってもらいたいですね。
犬が好きな人ばかりではありません。しつけはしっかりしておく必要があります。
という私もバッチリできているかというとそうではないけど、外で他所様に迷惑をかけないように意識してます
散歩
ラブラドールと暮らせば毎日の散歩は必須です。活動的なラブラドールを満足させるためにも十分な散歩が必要です。
2002年秋ラブラドールと暮らして以来1日も散歩を欠かしたことがありません。雨の日も風の日も雪の日も22年間朝晩の散歩を続けてきました。犬の体力より人間の体力が必要とされます😅
毎日毎日ラブラドールと散歩に行くためにも、飼い主の体力作り健康な体つくり心がけたいですね。
毎日のラブラドールとの散歩時間や人間が毎日散歩に行くためのポイントなど我が家流のラブラドールとの散歩を記事にしています。
ラブラドールとの散歩事情が気になる人は、『ラブラドールとの散歩』を読んでみてくださいね。
経済的時間的余裕
犬と暮らせばお金はかかります。当たり前のことですが犬を飼う、飼わないで大きく必要な生活費は違ってきます。
犬の年齢とともに病院に行く回数は増え、年齢によってごはんの種類を変えたり、健康状態によっては高額な食事になるなど犬にかかる費用は年々増える傾向があります。
犬と暮らせば犬との時間も必要です。散歩に行く、犬と遊ぶ、お世話をするなど、犬とコミュニケーションをとる時間が必要になってきますね。
日々2時間ほど犬の時間使ってますね
経済的時間的余裕が必要なことをしっかり理解しておくことが大切ですね。
「お金どれくらいかかる?」気になる人はこちら:『我が家のラブラドールたちの月の費用を計算してみました』
老いと別れ
大型犬の老いは人間が想像する以上に早くやってきます。大型犬は小型犬以上に駆け足で人生を終えていきます。
身体能力が衰えてきてサポートが必要になることもあります。
必ず老いて旅立っていきます。頭で理解しているけれど別れは避けられないし、とても辛い経験をすることになります。
まとめ
3頭のラブラドールと暮らして22年になる私が
を、自身の体験談を交えて解説しました。
今まで3頭のラブラドールと暮らしてきましたが、大変なことはもちろんあるけれどトータルすると楽しいことが多いラブラドールとの生活です。
ラブラドールの優しさや自分を好いてくれることで、きっと犬のいない生活よりも充実感を味わえています。
ラブラドールを飼う飼わないの参考になっていれば嬉しいです。
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