「共働きで大型犬は飼える?」「留守番って何時間くらい?」
共働きしながら大型犬を飼いたい💕って思ったら、考えますよね。
私もずっと共働きだったので、ラブラドールを飼うときに働きながらだけど大丈夫かなあ?飼えるかな?って思いました
共働きなので大型犬を飼っていいのか迷っている人
共働きで大型犬を飼っている人の生活を知りたい人
フルタイム共働き生活でラブラドールと暮らして22年になりました。
なので結論は、共働きでも大型犬とは暮らせます!
犬と暮らせば人間だけの生活では味わえないような満足感・幸福感を味わえますが、共働きでその喜びを体得するためには日々の散歩にスケジュール管理に環境作りに・・大切なことがあります。
この記事は共働きをしながらラブラドールと暮らしてきた私が、共働きだけど大型犬を飼いたいと思っている人に
必要なことと、我が家のリアルな共働きの生活スタイルをまとめています。
共働きで大型犬を飼うときに必要なもの
共働きで犬を飼うときに大変だったこと
我が家のラブラドールとの暮らしぶり
共働きで犬は飼える?飼えない?
結論、共働きでも大型犬は飼えます。
実際に我が家ではフルタイムで共働きをしながら今まで3頭のラブラドールと暮らしてきました。
ただし、犬の協力と飼い主のがんばりがあればの条件付きです。
犬は人間にすごく協調してくれる生き物です。けなげな犬の気持ちが理解できれば飼い主も頑張らないわけにはいかないのです😅
ここからは余談です。フルタイムの共働きでも大型犬とは暮らせるけれど、やっぱりフルタイムじゃないほうが絶対に大型犬と暮らしやすいです。
20年以上フルタイム共働きでラブラドールと暮らしてきましたが、働き方改革を行いストレスなく生きる方向にシフトチェンジです
共働きで大型犬を飼うときに必要なもの
共働きをしながらラブラドールと暮らして22年の私が感じている、働きながら犬と暮らすために必要なものは大きく2つです。
飼い主の体力・気力と犬の快適な留守番環境を整えること。たったこの2つをクリアすることで大型犬と暮らしていけますね。
飼い主の体力・気力
絶対的に必要なものが飼い主の体力です。
共働きの場合、犬との時間は朝起きて仕事に行く前と仕事から帰って寝るまでの数時間になります。
この数時間の間に散歩にご飯にコミュケーションにと短時間でこなしていかなければいけないことが山盛りです。例えば・・・
✔️犬が留守番生活を覚えてくれるまでの子犬時代
共働きで一番大変な時が、子犬時代の大型犬と暮らす時間ですね。時間にして1年ほどは人間の気力体力とっても使います。
人間も大変ですが、犬にとっても人間との生活を覚えていくときなので忍耐のときです。
子犬にとって長時間の留守番は退屈極まりないですね。人間が帰ってきたころにはおしっこまみれうんちまみれは日常です。犬をキレイにしてあげてお掃除をして、遊んで、しつけもして・・疲れたなんて言ってられない
✔️犬との朝晩の散歩
大型犬は散歩の時間も長くなります。一般的な大型犬の散歩は1時間から2時間と言われています。
我が家の1回の散歩時間は30分〜1時間。ラブラドールと暮らしてから1日も欠かさず継続してきました。人間の帰りを心待ちにしていた犬に「疲れた〜、今日お散歩行かなくていい?」なんて言えない😅
✔️犬の心配事に耐えられる気力
体を動かすだけではなく、心配事に耐えられるだけの気力も必要になってきます。長時間留守にしますので、「今頃どうしているだろうか?大丈夫かなあ?」心配です。
犬の心配と自分の仕事と両方こなしていくには体力必要ですね。
犬のいたずらがおさまらない、犬のしつけがうまく進まない、犬の具合が悪くて不安になる・・・などなど。犬の心配ごとはたびたび発生します。落ち込んでばかりはいられない。何かしら手を打たねば!
飼い主が元気で体力があれば気力も湧いてきます。なにごともこなしていけます。体力は必要不可欠です。
犬の快適な留守番環境
2つ目に必要なことは、長時間留守番をしている犬の環境を整えてあげることです。
犬はずっと人間と一緒にいたいと思っています。なんせ人間大好きですから。せめて犬が落ち着いて留守番時間を過ごしてくれるよう快適な環境を整えてあげたいですね。
我が家のラブラドールたちの留守番環境はこのあと説明していきますね。
我が家のラブラドールとの生活詳細
ここからは実際に我が家のラブラドールたちとの留守番時間や、日々のスケジュール、留守番環境を順番に説明していきます。
留守番時間
我が家の犬の留守番時間は8時間〜9時間くらいです。
犬の理想の時間は子犬で3時間以内、成犬で6時間〜8時間と聞いたことがありますが、もう全然理想の留守番時間で生活できてないですね😅
いやいや、うちフルタイム共働きだから全然無理〜って思いました。うちに来て数日で8時間留守番生活になりましたね。
我が家のラブラドールスケジュール
フルタイム共働きの我が家の仕事の日と休日のラブラドールたちとのスケジュールをまとめました。仕事の日は私と夫の2人で分担してスケジュールをこなします。
仕事の日は、出勤時間の遅い夫(飼い主②)が朝の散歩をし、帰宅の早い私(飼い主①)が夜の散歩を担当します
時間 | 内容 |
7時半 | 飼い主①出勤 |
8時〜9時 | 飼い主②起床 ラブラドールたちと朝散歩 ラブラドールたちの朝ごはん |
9時〜11時 | 飼い主②出勤 ラブラドールたちの留守番スタート |
18時〜19時 | 飼い主①帰宅 ラブラドールたちと夜散歩 ラブラドールたちの夜ご飯 フリータイム |
私がお休みの日はラブラドールのことは1人で全てをこなします。
時間 | 内容 |
5時〜6時 | 飼い主①起床 ラブラドールたちと朝散歩 ラブラドールたちの朝ご飯 フリータイム |
17時〜18時 | 飼い主① ラブラドールたちと夜散歩 ラブラドールたちの夜ご飯 フリータイム |
情報の共有化
ラブラドールたちに関わることはなんでも共有します。例えば・・・
✔️自分たちの仕事のスケジュールの共有をします。
毎日の散歩は朝と晩で分担して行っているので、ルーティンが変わることは早めに伝えます。
仕事をしていれば出張で留守にするとか、予定外のスケジュールが入るとかたびたびありますね。分担ルーティンが変わる事柄にはスケジュールの共有は必須です。
「聞いてないよ〜💢」ってことがないように。我が家では夫が月に数日は出張で留守になるので、夫の出張中は私のワンオペ生活です。自分の予定を入れないようにしないといけません😅
✔️なにごとも共有する
- ラブラドールたちの散歩グッズの場所
- ラブラドールたちのご飯の量
- ラブラドールたちの体調
飼い主が2人いるので、使いたいときにいつものものがいつもの場所にない、とか人によってご飯の量が違う、とか体調の変化に気づかない、とかは困ります。2人でルール化・共有します。
ラブラドールたちに使用するグッズは置き場所を決めています。
散歩に行こうとしたときに散歩グッズがいつもの場所にない💢あれ?散歩バックどこ”?聞こうにも夫は仕事で不在。いつでもスムーズにことが運ぶように犬グッズの置き場所決め大切です
ラブラドールたちのご飯の量を共有しています。
我が家では8歳のラブラドールが腎臓病なので療法食を食べています。それぞれ違ったフードを食べていますし、量も違いますし、トッピングもしています。同じ量になるようにご飯量の共有もしています。
ラブラドールたちの体調の変化に気づいたときにも共有します。例えば・・
- 散歩のときうんちがゆるかった
- ちょっと元気がないように見えた
共働きだと2人揃って犬の世話ができるときばかりではありません。1人でこなすことも多くなります。ラブラドールたちのことなんでも共有必須です。
共働きで犬を飼うと、犬のことでたくさん会話しますね
犬の留守番環境
我が家のラブラドールたちの留守番時間は1日8時間ほどです。
人間が不在となるのでできるだけ快適に過ごしてもらいたいので、我が家で重視しているのは次の2点ですね。
- クレートを利用すること
- 温度を保つこと
✔️約10年ほど前から留守番にクレートを利用し始めました。
クレートで落ち着いて留守番しているので、ラブラドールたちはいつも穏やかです。
ちなみ我が家で愛用のクレートはアイリスオーヤマのエアートラベルキャリーLです。
✔️梅雨時期、夏場、秋口は24時間エアコンを稼働です。
犬によって寒さに強い、寒さに弱い、暑さに強い、暑さに弱い、ありますね。一年中エアコンをつけておくということも必要になるかもしれませんね。
電気代が・・・怖い、とは言ってられません😅
まとめ
フルタイム共働きで今まで大型犬ラブラドール3頭と暮らしてきた私が、大型犬と暮らすときに必要なもの、我が家のラブラドールたちとの実際の暮らしぶりをまとめてみました。
ラブラドールが子犬だったときは本当に大変で「これいつまで続くの?」ってため息が出ることも多々ありましたが、いつの間にか上手に留守番をしてくれるようになりました。我留守番上手はクレート活用ですね。
またいつも一緒に過ごせないぶんラブラドールたちとの散歩は大切な時間にしてきました。散歩の詳細はこちら。
共働きで大型犬と暮らしたいと考えている人は、我が家の体験記参考にしてみてくださいね。
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