「大型犬と暮らすなら戸建じゃないとだめよね?」そんなふうに考えていませんか?
マンションだと狭すぎてやっぱり大型犬飼うなら戸建よね?
鳴き声も大きそうだしマンションだと近所迷惑よね。戸建てのほうが安心よね。
大型犬って大きいから、マンションだとすれ違う人が怖がられそう。
そもそも大型犬とマンションで住めるの?戸建じゃやないとダメでしょう?
考えれば考えるほど大型犬と住むにはやっぱり戸建よねって思いますよね。
私も以前は戸建住宅じゃないと大型犬とは住めないと思ってました。
そんな私もラブラドールと賃貸マンション暮らし、15年です。
広い庭付きの戸建じゃないと大型犬と住めないと思っている人
大型犬とマンションで住みたいと思っている人
長くラブラドールと暮らしてきた私が思うことは、大型犬と住む家は戸建でもマンションでもどっちでもいいってことです。どっちでも住めますがどっちにも住みやすい家と住みにくい家があります。
この記事では、大型犬ラブラドール2頭と賃貸マンションで暮らしている私が、
✔️大型犬と暮らす理想的な家
✔️大型犬と暮らすマンション選びのポイント
✔️大型犬とマンション暮らしのメリット・デメリット
を解説していきます。
ラブラドールとは一戸建の生活よりマンション生活が長くなりました。大型犬とマンション暮らし、悪くない!と感じています!
大型犬と住みやすい家
大型犬と住みやすいマンション選びのポイント
マンションで大型犬と住むメリット・デメリット
大型犬と住む理想的な家
今まで3頭のラブラドールと暮らして22年が経過しました。
ラブラドールと暮らしていると「大きな家に住んでいるんだねえ」とよく言われます。大型犬が家中を走り回っているイメージですよね、きっと😅
大型犬と暮らすには家の広さも必要ですが、私がいちばんに求めたいのは段差のない家です。
階段や段差のない家であれば戸建でもマンションでどちらも理想の家です。
段差のない家とは具体的には
✔️戸建の場合は、階段のない平家住宅
✔️マンションの場合は、1階の部屋、またはエレベーターのあるマンションです。
大きな広い家でないと大型犬とは暮らせないと思っていた私も、ラブラドールの介護生活を経験して広さよりも段差のない家のほうが大切だと感じました。
あのまま戸建住宅に住んでいたら介護大変だったなあ
大型犬はあっという間に老犬になり、老化と共に階段への恐怖感、段差への苦手意識が出てきます。
現在14歳のラブラドールは随分後ろ足が弱ってきたので階段には上りませんし、ソファやベッドのちょっとした高さでも戸惑うようになりました
戸建ならば階段のない平家住宅、階段のないマンションなど、大型犬と暮らすには段差のない家が理想です。
大型犬と暮らすマンション選びのポイント
ラブラドールと何度か引っ越しをしてきました。私がラブラドールと暮らす物件選びでこだわっていポイントをいくつか紹介していきます。
私が暮らしているのは賃貸マンションなので、賃貸物件を選ぶときの要素が大きくなります。
1階の物件
1階の物件を探します。なぜ1階の部屋を探すかと言うと
- 短時間で大型犬と外への出入りができる
- ときたまハイテンションで騒いでも下の階がないので気を遣わなくていい
のような理由があります。
分譲マンションであれば構造がしっかりしてるでしょうが、うちは賃貸物件なので階下への影響は考えますね
マンションによってはエレベーターのない物件があります。年老いた大型犬と階段の上り下りは大変です。
また物件によっては『共用部分は犬を歩かせないように』と規定があるマンションもあります。
大型犬用をバギーに乗せれば犬を歩かせずに済みますが、バギーを使ってでも1階であれば最短で外に出ることができます。
我が家ではラブラドールたちと朝晩散歩をします。1日最低2回は外への出入りがあるので、楽に出入りがしたいですね。
メゾネットタイプは選ばない
テラスハウスやメゾネットタイプと言われるような2階建て戸建タイプの物件は選択しません。階段のない家がいいです。
老犬になったとき、介護が必要になったときを考えると、階段の上り下りのない生活をしたいからです。
我が家のラブラドールも若いときは階段とか段差とかなんの問題もなく生活をしてきましたが、年齢とともに階段の上り下りはしなくなりましたし、段差の苦手意識も出てきました。
大型犬を抱えて階段の上り下りはするのは重労働です。
女性の場合、大型犬を抱えて階段を上り下りをするのは至難の技です。いまだにチャレンジしたことがないですね。
今まで常に後ろをついてきた大型犬が階段の上り下りができなくなり、1人で1階でお待たせするのも忍びないです😢
初めから階段のない段差のない部屋を選びたいですね。
ファミリータイプの物件
特別に広い部屋である必要はありませが、ある程度の広さは必要です。
大型犬用のグッズが大きいので犬グッズを置くために広さは必要になります。1Kや6畳一間では小さすぎますね。
大型犬用のクレート:幅約60㌢×奥行約90㌢×高さ約70㌢の箱(半畳ほど)
大型犬用のトイレ:1辺約70㌢×1辺約50㌢×高さ約5㌢ほどのトレイ
犬グッズの置き場所のため約2畳ほどスペースを占有しています。
大型犬が家中を走り回っていると思っている人もいますが、家の中では案外ダラダラしています。大型犬が知り回るスペースは必要ありません。
大型犬と暮らす家にものすごい大きな広い家は必要ありませんが、犬の家や犬のトイレを置くための床面積は必要です。
1ルームなどの単身世帯用物件ではなくファミリータイプの物件を選びたいですね。
独立したお風呂
浴室は独立タイプがいいですね。
マンションで大型犬と住める部屋は築年数が古いものが多くなります。
築年数が経過している物件は、お風呂とトイレと洗面が一緒だったり、浴室がとても狭かったりというケースがよくあります。
大型犬の身体を洗うことを考えると広い浴室が必要です。
ビジネスホテルのようなユニットタイプだと洗いづらい💦
散歩がしやすい周辺環境
ついつい物件の間取りや設備を気にしがちのマンションですが、忘れずに周辺環境も確認したいですね。
大型犬と暮らすと散歩は日々かなりの時間を費やします。
「ここに住んだらどんな環境を歩くことになるのだろう?」家の周辺の確認をしたいですね。車の往来が激しすぎたり、歩道が狭かったりするとストレスがかかります。
物件の間取りを確認したら、最後は必ず周辺を歩きます。
数少ない『大型犬可』の物件を探し当てたけど、「ここを歩くことになるのか」と想像したら散歩が嫌になりそうで契約に至らなかったことが何度かありました。
大型犬とマンションで暮らすデメリット
私が感じるマンションで大型犬と暮らすデメリットを挙げていきますね。
大型犬と住める物件が少ない
大型犬とマンションに住むデメリットで真っ先に思いつくのが、大型犬と住める物件がとても少ないということです。
『ペット可』の物件はありますが、大型犬可となると物件の数は一気に少なくなります。
大型犬と暮らせるマンションの数はとても少ないので、大型犬を連れての引っ越し大変ですね。
散歩後の足洗い場がない
マンションには、散歩をしたあと犬の足を洗う場所がありません。
特に雨の日は晴れた日以上に足がドロドロになるので、洗い場がないと不便です。
導線が良くない
マンションの場合、間取りが既に決まっているケースがほとんどです。
例えば浴室とベランダが離れていると、犬の身体を洗った後ベランダまで移動するのが大変になります。
リフォームをして犬と暮らしやすい間取りにしない限り、部屋の間取りに合わせて使いやすいように工夫していく必要があります。
大型犬とマンションで暮らすメリット
ラブラドールと20年ほどマンションで暮らしていますが、マンション暮らしの良さもいくつかあります。
犬と人間の距離がいつも近い
マンション暮らしは限られたスペースで人間と犬が住むことになるので、なにをしていても人間と犬の距離が近いですね。
起きていても寝ていてもお互いの存在を身近に感じることができます。
夜寝ていても犬の気配を感じることができるので、犬の異変にはすぐ気付くことができます。狭いならではのメリットありますね。
ラブラドールは人間大好きなので、いつも人間を観察しています。いつも人間の姿が確認できるので安心していますね、きっと😁
老犬に優しい環境
マンション暮らしには階段のない部屋が多いです。
犬が高齢になり身体能力が衰えてきたときや、介護を考えると階段のない段差のない狭い環境は老犬の生活に向いています。
子犬のときから老犬になっても同じ環境で暮らせることは、犬にとってもストレスが軽減されますね。
まとめ
ラブラドールと暮らして22年、マンション暮らし約15年の私が大型犬と住むなら戸建?マンション?どっち?を解説しました。
私の結論は戸建でもマンションでもどっちでも住めるけれど、どちらにしても住みやすい家と住みにくい家があるということです。
大型犬と住む理想の家は段差や階段のない家です。
私自身、ラブラドールとマンション暮らしが長いので大型犬と住むマンション選びのポイントやマンション暮らしのデメリットやメリットも解説しました。
これから大型犬と暮らしていきたいと思っている人の大型犬との住まいについて参考になれば嬉しいです。
コメント
コメント一覧 (2件)
ペット可の物件での賃貸物件を探し方が良く分かりました😀
ありがとうございました😊
まっちゃさん、読んでいただきありがとうございます。