愛犬は今何歳ですか?犬の年齢を考えたことはありますか?
犬は人間の何倍もの速さで年を重ねていきます。いつまでもずっと可愛い存在なので犬が年老いていくってこと忘れがちになりますよね。
初めて飼ったラブラドールはいつも元気だったから、病気に全然気づいてあげられなかった😓ある日ご飯を食べなくなりあっという間に旅立っていきました😭
末期の腎不全と診断されて2週間でお迎えが来ました
14歳と8歳のラブラドール2頭と暮らしています。人間の年齢に換算すると103歳と61歳。2頭ともいつの間にかすっかりおばあちゃん犬になっていました。
大型犬は小型犬よりも足早で年をとっていきます
この記事では、「今度こそは失敗しない!老化のサインは見逃すまい!できることはなんでもやる!」と意気込んでいる私が、大型犬の老化のあれこれをまとめていきます。
犬の年齢換算
犬の老化のサインと実際の我が家のラブラドールの老化のサイン
犬の老化対策でできること
愛犬の老化のサインを見逃さず、1日でも長い時間を愛犬と楽しんでいきたいですね。
老犬って何歳から?犬の年齢換算
環境省が発表している犬と人間の年齢の換算は次のようになります。
人間の年齢に換算 | 人間の年齢に換算 | ||||
犬の年齢 | 大型犬 | 小型犬 | 犬の年齢 | 大型犬 | 小型犬 |
1歳 | 12歳 | 15歳 | 11歳 | 82歳 | 60歳 |
2歳 | 19歳 | 24歳 | 12歳 | 89歳 | 64歳 |
3歳 | 26歳 | 28歳 | 13歳 | 96歳 | 68歳 |
4歳 | 33歳 | 32歳 | 14歳 | 103歳 | 72歳 |
5歳 | 40歳 | 36歳 | 15歳 | 110歳 | 76歳 |
6歳 | 47歳 | 40歳 | 16歳 | 117歳 | 80歳 |
7歳 | 54歳 | 44歳 | 17歳 | 124歳 | 84歳 |
8歳 | 61歳 | 48歳 | |||
9歳 | 68歳 | 52歳 | |||
10歳 | 75歳 | 56歳 |
小型犬よりも大型犬のほうが年齢の進みが早いですね。
我が家のような大型犬は8歳ころからシニア世代に突入し、10歳を超えると完全な老犬と言われる年齢になりますね。
我が家のラブラドールは14歳と8歳。2頭ともシニア世代まっただ中
シニア世代になっても元気ハツラツという子もいたり、シニア世代前から体調がすぐれない子もいたり。
年齢だけで判断はできませんが、大型犬は7,8歳を過ぎた頃から少しずつ何かしらの変化があわられてきますね。
犬の老化のサイン
一般的な犬の老化のサインは次のような症状が現れると言われています。
身体的な老化のサイン
目が白っぽくなる
口臭がする
被毛の艶が失われパサパサしてくる
イボができやすくなる
白髪が増える
行動的な老化の変化
動きが鈍くなる
散歩に行きたがらない
食事の時間がかかる
自分も年とってきたなあって感じること多々ですが、犬も同じですね
我が家のラブラドールの実際の老化のサイン
我が家の場合、食べる意欲や散歩に行く元気さは今も変わらずです。お楽しみへの変化は見られませんが、体の変化が数々見られるようになってきました。
我が家のラブラドールの老化のサインを紹介していきます。
後ろ足の衰え
足が衰えてきました。犬は後ろ足から衰えると言われますが、まさに後ろ足の衰えを感じることが多々あります。
✔️ベランダから顔を出さなくなりました。昔はベランダから顔をのぞかせていましたが、まさに後ろ足で体を支えることになりますからね。
昔は立ち上がってお見送りできたけど、今はもうできません
2頭が並んでベランダから顔を出してくれることがなくなりました。
✔️家の階段の上り下りをしなくなりました。
普段は賃貸物件暮らしなので階段はありませんが、石川の実家は2階建て戸建なので階段があります。以前は一緒に階段の上り下りをしていました。
10歳か11歳か、記憶がありませんが一緒に上り下りすることはなくなりました。
屋外であれば階段の上り下りは今もできます
✔️ソファやベッドなどちょっと高いところへの苦手意識が出てきました。
ベッドやソファや車など、今まで意識していなかった高さがある場所へ上り下りするときに一瞬動きが止まるようになりました。
今まではどこでもヒョイだったけど、今はなかなか上れない
✔️ツルツル滑るようになりました。
床でお座りをすると、後ろ足の踏ん張りがきかないのか足が滑るようになりました。以前は後ろ足で座っていましたが、今はお尻で座っている感じです。
✔️動き出しに時間がかかるようになりました。
お座りするにも立ち上がるにもサッと動けません。
人間が「よっこいしょ、どっこいしょ」と掛け声をかけてるような感じでしょうか。動作に変化をつけたくないのか散歩中もお座りをしなくなりました。
✔️歩く速度が遅くなりました。
散歩はゆっくりゆっくり歩くようになりました。
睡眠時間が増える
寝ている時間が多くなりました。多くなったというより寝てばかりです。
眠りが深いのか耳が遠くなったのか、ちょっと名前を読んだくらいでは起きません。たまに「あれ生きてる?」って心配になることがあります。
人間が帰ってきても気づかないことがあります😢
毛がボサボサしている
シャンプーすると毛がボサボサです。。毛が整いにくいというか、サラサラしないというか・・・
多頭飼いなのでその差がよくわかります。8歳の若いラブラドールの方が洗った後のまとまりがいいです。
人間も若いときのほうが髪に艶があってまとまりやすいですよね。
犬の老化のサインに気づいたら
初めてのラブラドールのときは何の対策もできなかったので、次のラブラドールには7歳の頃から常に老化対策強化月間継続中です。
食事の管理
シニア世代になってドッグフードを変える人は多いですよね。
日頃からドッグフードのパピー用、アダルト用、シニア用と目にすることも多いので、ドッグフードを変えることは容易にできそうですね。
我が家でも7歳からシニア用のドッグフードにしました。現在は14歳、さらに高齢になったので定期的にドッグフードの見直しをしています。
最近のお気に入りはアカナのドッグフードです。アカナのドッグフードをまだ食べたことがない人はぜひ読んでみてください↓
今までなんとなく選んでいたドッグフードは、成分を確認して自分が納得したドッグフードを食べさせるようになりました。
ペットフードのアカナ体調管理
定期検診の回数を増やしました。今までは1年に1度の健康診断を行なっていましたが、半年に1度と回数を増やしました。
年齢とともに見た目の衰えがあったり心配事も増えるので、気になったことがあったら即病院に連れていきます。
定期的に病院に行くことで自分では気が付かなかった体の変化を先生が発見してくれることもありました。
13歳直前に悪性メラノーマの切除手術をし、その翌年メラノーマが再発しました。年齢とともに病院に行く回数が確実に増えてきています😅
生活環境の見直し
✔️カーペットを敷きつめるようになりました。
フローリングの生活を長く続けてきましたが、年老いたラブラドールに床は大変そうでした。カーペットがあると以前よりツルツル滑る頻度が減ったように感じます。
カーペットはもっと若いうちから敷いておけばよかった😅
✔️犬用のステップをおく
犬用のステップは小型犬が使うものと思っていましたが、大型犬にも必要ですね。
犬用のステップを置くなら老化があわられる前、若いうちから存在を慣れさせておくといいですね。今までなかったものを置くだけでも犬は敏感に反応して近寄りませんからね。
✔️段差のない暮らしにしてみました。ベッドやソファなど上り下りをしなくてもいいように段差のない生活にシフトチェンジしていきました。
ソファに登らない、ベッドに登らない生活に変えてきたことで14歳のラブラドールの体の負担がずいぶん減ったように感じます
まとめ
あっという間に老いていく大型犬の老化のサインと我が家で実際に行ってきた対策をまとめてみました。
犬の老化のサインに早く気づき意識していくことで、愛犬との時間を長く楽しむことができます。
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