共働きで迎えた大型犬の子犬、お利口に留守番してくれていますか?
共働きで3頭のラブラドールと暮らしてきました。ラブラドールはとても活動的な犬種で、子犬時代の手当たり次第の破壊行為に「ええええ❗️」って驚愕することが何度もありました。中でも記憶に新しい3代目桃の子犬時代を振り返ります
桃は今ではお利口犬のお見本のようにお留守番のプロ犬に成長しましたが、子犬時代はホントに大変でした😅飼い主の留守中にケージから脱走しやりたい放題。
飼い主は帰宅後に目にする部屋の惨状に「これ永遠に続いていくの?」と怯える日々でした。
なぜはちゃめちゃだった桃がお留守番のプロ犬に転身できたのか?結論からお伝えすると、ケージでの留守番をクレートでの留守番に変えたことで脱出ができなくなり結果破壊行為がなくなり、ついでにクレートでの居心地の良さも覚え留守番時間をおとなしく過ごしてくれるようになったから。
共働きで大型犬を飼いたいと思っている人
犬の留守番の環境を整えてあげたいと考えている人
愛犬の落ち着きのなさが続いている人
2016年5月、3頭目の愛犬として迎えた桃ですが、うちにきて3日目から長時間の留守番生活に突入しました。我が家は共働きなので桃もいきなりガッツリ留守番生活です。
桃がケージから脱出して葬り去ったもの数知れず😢ファンヒーターに携帯、リモコン、観葉植物、靴にCDに・・・子犬と言えど大型犬、破壊力は人間の想像を超えていました。
現在は私が働き方を変えたので以前のように桃のガッツリ留守番はなくなりましたが、月に数回数時間の留守番日があります。
桃の留守番生活も板についていますから、クレートに入らず自由空間で過ごしていても以前のような部屋やモノの破壊行為は一切ありません。
出かけたときの状態のまま、人間の帰りを待ってくれています。嬉しすぎます。
詳細を報告していきます。
愛犬のおだやかさと犬のハウスには大きな関係があると思っています。3頭と暮らして感じるようになった犬のハウスの重要性もまとめています。気になる人は読んでみてくださいね。
子犬の留守番はケージが便利
桃の留守番はケージからスタートでした。先住犬めいが使用していたケージを再利用ですね。
桃は生後3ヶ月で我が家にやってきて、いきなりケージでの長時間の留守番生活が始まったので、人間が帰ってきたころはおしっこまみれうんちまみれの日々でしたね。
子犬は1日に何度となくおしっこをしますし、うんちもします。人間がいないのでトイレシートを交換することができません。退屈すぎておしっこをたくさん含んだトイレシートはいつもクチャクチャにいたずらされてましたね
そしてときにケージから脱走をしていたずらしまくる日がプラスされるようになりました😅
脱走できないようにと頑丈なケージに買い替えました。天井もついてましたが今は行方不明です。コレです😅↓
以前よりケージを頑丈にしたつもりでしたが、それでも脱走を止めることができませんでした🫢大型犬の子犬恐るべしです。
「どうやってケージから出るの?」って疑問になるくらい桃の脱走は止まりませんでした。我が家はペットの見守りカメラは置いてなかったので脱出劇を見ることはできなかったけど、設置してれば面白映像が撮れていたかもしれません笑
いたずらは激しかった桃ですが、おしっこは必ずトイレでしてました。桃なりのポリシーがあったのかも
クレートに切り替え
1年を過ぎればラブラドールの子犬もかなり成犬の大きさに近づきつつあります。中身はまだまだ激しいままですが。
桃は1歳のころには、ケージの中で排泄することがほぼなくなり朝晩のお散歩だけが排泄タイムとなっていました。おしっこまみれうんちまみれの生活はなくなりましたが、脱走だけがおさまらずでクレート留守番に切り替えを決めました。
楽天市場の購入記録を確認すると、桃のクレート購入は2017年6月。桃が1歳4ヶ月の時です。
先住犬のめいがすでにクレートを利用していたので、桃のクレート生活は心配をよそに上手くいった感がありますね。すぐに馴染んでくれました。
クレートの扉はとても頑丈で、さすがの桃も太刀打ちできなかったようです。クレートで留守番をするようになってからは一度も脱走していません。桃の留守番の最大の悩み脱走が解決できました👏
桃愛用のクレートのアイリスオーヤマのエアトラベルキャリーLです。桃が使用している赤色は現在は廃盤になっています。使い心地使用感は別の記事でまとめてあります。
飼い主の外出を察知すると自らクレートに入って待機したり、飼い主が在宅中もクレートで寝ている姿をよく見かけたので、桃にとってクレートはとても落ち着く場所になっていたのだと思います。
クレート留守番で良かったこと
ケージの留守番からクレートの留守番に変えて良かったことはいくつかあります。
頑丈
クレートは頑丈です。クレートに変えてから桃の脱走は止みました。脱走できなくなりましたね。
部屋をいたずらされたりモノを破壊されることがなくなりました。
クレートに変えた第一の目的が桃の脱走を阻止したい!だったので、最大の目的が達成できました。
移動に使える
桃は日常からクレート慣れしているので、車の移動にもとても協力的です。
自分からクレートに飛び乗りますし、走行中はクレートに入っているのでとてもおとなしくしています。運転に集中できます。
長距離を走ることが多いのでとても助かっています。
落ち着いている
現在桃は人間の留守中クレートに入っていなくてもいたずらをしなくなりました。いたずらだけでなく人や他の犬に吠えることはありません。いつもマイペースでおだやかです。
クレートという自分だけの快適な環境がある安心感で、いつも心おだやかにいられるのだと推測しています。
クレートにして良かったなあってほんとに感じています。犬のハウスの必要性を別の記事でまとめています。興味のある人はぜひ読んでみてくださいね。
クレートサイズの選び方
留守番にクレートを使用するとなると長時間入っていても犬が疲れないクレートを選びたいですよね。
我が家のクレート選びで重要視しているのは
✔️犬が横になれる広さがある
✔️お座りしても天井につかない高さ
です。車用にはジャストサイズのクレートを使用していますが、家で使用する留守番クレートは大きめサイズを選でます。
✔️プラスチック素材
クレートの素材選びも大切です。布製のクレートもありますが活動的な犬の留守番に布製を選択しては大変です。あっという間に破いて脱走してしまいます💦
頑丈なプラスチック製がいいですね。
まとめ
共働きで大型犬を飼うなら留守番にはケージではなくクレートをおすすめします。
共働き世帯は犬の留守番時間がどうしても長くなります。
共働きで飼い主がいつも一緒にいてあげられない以上、愛犬には快適な環境を整え留守番時間を過ごしてもらいたいですよね。
共働きで長時間の留守番をさせてきた私が大切にしてきたことの1つが犬の快適環境を整えること、1つが犬の大好きな散歩には満足できるだけ連れ出してあげること。犬が人間に調和してくれるように人間も応えてあげたいですよね。
留守番をクレートに変えたことだけが良かったわけではないと思いますが、留守番のプロ犬に成長してくれたのはクレートの存在が大きかったと感じています。
愛犬の留守番を少しでも快適なものにと考えるなら、クレート利用も検討してみてくださいね。
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