これから犬と暮らしたいと思ったら、犬のために必要になる費用がどれくらいかかるのか把握しておきたいですよね。
一般社団法人ペットフード協会の平成6年『全国犬猫飼育実態調査』によると犬の生涯経費は271万円という結果でした。犬種や大きさは様々ですが、犬の平均寿命は14.9歳です。
筆者・なつこ先日14歳9ヶ月で天国に旅立った我が家のラブラドールのめい、調査の犬たちと平均寿命はほぼ同じでしたが生涯経費を計算してみたところ約190万円でした。


またアニコム損害保険の2023年『ペットにかける年間支出調査』によると、犬にかける1年間の費用は約33万円という結果。この調査の犬の平均年齢は5.4歳です。



我が家の場合、1年の費用はまちまちです。若いときは年10万円もかかっていませんが14歳で旅立っていった年にかかった費用は約50万円ほどでしたね。
我が家では犬に必要なものはほぼAmazonや楽天市場で購入してきたので履歴が残っていますし、家計簿アプリ『マネーフォワードミー』で家計管理をしているのでかなり正確な数字になっています。
それぞれの詳細を解説していきます。
犬の生涯費用


一般社団法人ペットフード協会の令和6年『全国犬猫飼育実態調査』によると犬の生涯費用は2,711,875円です。犬の大きさ別で見てみると次のようになります。
| 平均 | 超小型犬 | 小型犬 | 中型・大型犬 | |
| 平均寿命 | 14.9歳 | 15.13歳 | 14.78歳 | 14.37歳 |
| 生涯必要経費 | 2,711,875円 | 2,707,366円 | 2,726,508円 | 2,703,543円 |
犬の大きさによって多少の違いはありますが、大きな差はありませんね。
この調査の内容の詳細は次の項目になります。
✔️ ドッグフード代、おやつ代
✔️ 医療費(獣医にかかる費用)
✔️ 犬のおもちゃ、衣類、雑貨
✔️ トリミングのケア代
✔️ 犬の保険代
これらを計算しての生涯費用です。



我が家ではめいに洋服を着せていなかったですし、トリミングもしていません。ペット保険にも入っていないので、その分生涯費用が少なくすんだのかもしれませんね
我が家では3頭のラブラドールと暮らしてきた23年間、ペット保険には一度も加入していません。動物病院でかかった費用は全額自分で支払ってきましたし、払えました。14歳のめいに支払ってきた病院代は約103万円です。詳細はこちらで↓
犬の年間費用


アニコム損害保険の『2023年ペットにかける年間支出調査』によると年間の支出は約33万円というアンケート結果になりました。この調査の平均年齢は5.4歳です。
この調査の詳細内容は次になります。
✔️ ドッグフード代、おやつ代、サプリメント代
✔️ 医療治療費(ワクチンや健康診断費も含む)
✔️ ペット保険代
✔️ 日用品(衣類、首輪、防災グッズなど)
✔️トリミング代
✔️ペット保険代
✔️おでかけ費(交通費、ペットホテル代、施設利用費)
✔️光熱費
先のペットフード協会の調査より項目が細いですね。光熱費の項目まで計算されていました。
我が家では、調査の平均年齢と同じ5歳のときの年間費用は約7万円でした。光熱費は計算していません😅


- 今よりドッグフードの価格が安かったこと
- 犬の日用品にお金をかけていないこと
- 5歳の時はまだ若く大きな病気をしなかったので治療費がかかっていないこと
- ペット保険には加入していないこと
などで平均より随分金額は少なくなっていますね。
ただ年齢が高くなると年間費用は徐々に高くなり、14歳ときは一年でかかった費用は約50万円ほどでした。


- 足腰が弱くなり床材など費用がかかった
- 老犬になったことで散歩グッズを変えたこと
- メラノーマの治療費、抗がん剤治療費などがかかった
- めいが食べるものにお金をかけた
- めいの葬儀代
など、年齢が高くなればなるほど必要な費用は増していきましたね。亡くなったあとも費用がかかります。
犬の月間費用|我が家のラブラドールの実費内訳
年間や生涯の金額だと大きすぎてイメージしづらいので、月単位でも計算してみました。我が家は家計簿アプリ『マネーフォワードME』で家計管理をしているので、かなり正確な数字です。
| 2023年 | 2022年 | |
|---|---|---|
| 1頭あたりの月費用 | 23,168円 | 15,892円 |
| ドッグフード代(月) | 9,080円 | 6,832円 |
| 病院治療費(月) | 10,457円 | 2,960円 |
| その他(月) | 3,880円 | 6,099円 |
| 年間合計(2頭分) | 556,041円 | 381,429円 |
アニコム損害保険の『ペットにかける年間支出調査』では犬1頭の月費用は約3万円(2022年は29,779円)。我が家は1頭あたり月約2.3万円なので、調査の平均より7千円ほど低い結果でした。それでも2023年は前年より約8千円アップしています。理由は次の通りです。
ドッグフードなど食事代
13歳のめいにメラノーマが見つかり、「免疫力を高められる良いごはんを食べさせたい」とドッグフードをいろいろ試したことで食事代が増えました。また桃は腎臓病の療法食。制限成分のある療法食は一般のドッグフードより割高です。選ぶフードによって、月の費用は大きく変わりますね。
病院治療代
2023年はめいのメラノーマの検査・摘出手術・術後の経過観察が重なり、治療代が一気に跳ね上がりました。とはいえ治療代の多い年があれば少ない年もあります。犬の健康状態によって毎年変動する費用ですね。ちなみに我が家はペット保険に加入していないので、保険料の支払いはありません。
その他の犬用品
食事代や治療費はどこの家でもかかりますが、「その他」は飼い主のこだわりで大きく差が出る部分です。我が家の場合はこんな感じです。
- 洋服を着せないので洋服代はゼロ
- 自宅でシャンプーするのでサロン代はゼロ
- トイレシートはふるさと納税の返礼品で準備
- ペット保険に入っていないので保険代はゼロ
- 一方で、老犬の介護グッズや腎臓病の療法食代は年々増加
犬の年齢が上がるにつれて、我が家では老化対策の費用が増えてきました。月費用は「どこにお金をかけるか」で家ごとに全然違ってきますね。
まとめ


この記事では日本ペットフード協会が行った『全国犬猫飼育実態調査』やアニコム損害保険株式会社で行った『ペットにかける年間支出調査』の犬と暮らすとどれくらい費用がかかるのかを確認し、我が家の費用と比較してみました。
| 犬の生涯費用 | |
| 一般社団法人ペットフード協会『犬猫飼育実態調査』 | 2,711,875円 |
| 年間支出額 | |
| アニコム損害保険調査『ペットにかける年間支出調査』 | 338,623円 |
我が家のめいの場合の生涯費用は約190万。年間にかかった費用は年齢によって全然違うのでなんとも言えないですが、平均すると年128,000円になりました。
我が家では
- 犬の洋服代がかからない
- サロンでのシャンプー代やトリミング代がかからない
- ペット保険代がない
などから、平均の金額より少なく抑えられたのかもしれません。
いずれにしても犬を飼う生活は犬を飼わない生活よりも当然費用がかかります。犬を飼う前にしっかり家計管理も行っておきたいですね。


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