犬の老化っていつから?我が家のラブラドール14歳の老化のサインと対策を解説

愛犬は今何歳ですか?犬の年齢を考えたことはありますか?

犬は人間の何倍もの速さで年を重ねていきます。いつまでもずっと可愛い存在なので犬が年老いていくってこと忘れがちになりませんか?

なつこ

らなはいつも元気だったから老化について考えたことなかったです😢病気にも全然気づいてあげられなくてある日ごはんを食べなくなりあっという間に旅立っていきました😭

らな・享年12歳

末期の腎不全と診断されて2週間でお迎えが来ました

現在の同居犬めいは14歳、桃は8歳で人間の年齢に換算すると103歳61歳。2頭ともすっかりおばあちゃん犬です。

初代犬らなの老化のサインに気づくことがきなくて今でも後悔している私ですが、今度こそ「老化のサインは見逃すまい!」と注意深く2頭を観察しています。

この記事では現在14歳のめいが「年取ったなあ」と感じた老化のサインとめいの老化を感じたことで生活に取り入れてきたことを解説していきます。

この記事でわかること

犬の年齢換算

犬の老化のサインと我が家のめいの老化のサイン

犬の老化対策でできること

愛犬の老化のサインを見逃さずなにかしらの対策をしていくことで、私のように後悔する人がいなくなれば嬉しいです。

目次

老犬って何歳から?犬の年齢換算

黒ラブ
らな

環境省が発表している犬と人間の年齢の換算は次のようになります。

人間の年齢に換算人間の年齢に換算
犬の年齢大型犬小型犬犬の年齢大型犬小型犬
112歳15歳1182歳60歳
219歳24歳1289歳64歳
326歳28歳1396歳68歳
433歳32歳14103歳72歳
540歳36歳15110歳76歳
647歳40歳16117歳80歳
754歳44歳17124歳84歳
861歳48歳
968歳52歳
1075歳56歳
引用:環境省犬の年齢換算表より

小型犬よりも大型犬のほうが年齢の進みが早いですね。

我が家のような大型犬は8歳ころからシニア世代に突入し、10歳を超えると完全に老犬と言われる年齢になりますね。

左:8歳桃、右:14歳めい

シニア世代になっても元気ハツラツという子もいたり、シニア世代前から体調がすぐれない子もいたり。

年齢だけで判断はできませんが、大型犬は7,8歳を過ぎた頃から少しずつ何かしらの変化があわられてきます。

犬の老化のサイン

散歩中のめい

一般的な犬の老化のサインは次のような症状が現れると言われています。

身体的な老化のサイン

目が白っぽくなる

口臭がする

被毛の艶が失われパサパサしてくる

イボができやすくなる

白髪が増える

行動的な老化の変化

お昼寝中のめい

動きが鈍くなる

散歩に行きたがらない

食事の時間がかかる

寝ていることが多い

耳が遠くなる

おしっこを我慢する間隔が短くなる

我が家の14歳めいの老化のサイン

ラブラドール
めい

我が家の場合、食べる意欲や散歩に行きたい意欲は今も変わらずです。お楽しみへの変化は見られませんが、体の変化活動の変化が見られるようになってきました。

我が家のめいの老化のサインを紹介していきます。

足の衰え

足が衰えてきました。犬は後ろ足から衰えると言われますが、足の衰えをとても感じています。

ベランダから顔を出さな

2頭揃ってお見送りをしていた頃

昔は後ろ足2本で立ち上がりベランダから顔をのぞかせていましたが、今は後ろ足で体を支えることはできません。

なつこ

記憶が定かではないですが、11歳の頃まではお見送りしてくれてたような・・・

ベランダから顔を出す桃

2頭が並んでベランダから顔を出してくれることがなくなりました。

ツルツル滑る

お尻で座るめい

家の中を歩くときツルツル滑っている感覚です。

特に床でお座りをするときが顕著で、後ろ足の力が入らないのか後足がツルツル安定していません。今は足を使わずお尻全体で座っている感じです。

散歩中はお座りしない

散歩中はお座りしないめい

余計な動きを加えたくないのか、散歩中おすわりしないですね。

人間が「いたた」と掛け声をかけながら立ち上がったり座ったりする感じでしょうか、散歩中はずっとたったままですお座りしません。

歩く速度が遅くなる

散歩中のめい

散歩はゆっくりゆっくり歩くようになりました。

散歩の距離はずいぶん短くなりましたが、時間は今までの倍くらいかかっています。

なつこ

ゆっくり歩くようになりましたが散歩を行くのはとても楽しみにしています。散歩の時間になるとソワソワし出します。意欲はあります。

13歳を過ぎたころから歩く速度はずいぶんと遅くなりましたね。

段差が苦手

ソファに上れていたころのめい

足の衰えと同時に段差への苦手意識も出てきましたね。

めい・14歳

今まではどこでもヒョイだったけど、今はもう上れません

階段の上り下りをしない

階段の上り下りができた頃

普段は賃貸物件暮らしなので階段はありませんが、実家に帰ると階段があります。以前は一緒に階段の上り下りをしていました。

10歳か11歳だか、階段から下りることができなくなりました。その日以来階段を上ることはなくなりました。

家の階段の上り下りはしませんが、散歩中外にある階段はゆっくりですが上り下りをすることはできます。

ソファやベッド、車に上らない下りれない

車のクレートに入るめい

ちょっとした高さがあるベッドやソファ、車には上り下りをしなくなりました。車にはめい1人で飛び乗る流ことができないので抱えて乗せています。

ベッドやソファには一時犬用のステップを使って上り下りをしていましたが、今ではステップも使わなくなりました。

以前使用していた犬用ステップ

自分で下りられないことを理解しているので上ることもしなくなりました。

睡眠時間が増える

お昼寝中のめい

寝ている時間が多くなりました。多くなったというより寝てばかりです。

眠りが深いのか耳が遠くなったのか、ちょっと名前を読んだくらいでは起きません。たまに「あれ生きてる?」って心配になることがあります。

人間が帰ってきても気づかないことがあります😢

散歩の時間、ごはんを食べる時間以外はほとんで寝てますね。

毛がボサボサ

シャンプー後。左:13歳、右:7歳

シャンプーすると毛がボサボサです。毛が整いにくいというか、サラサラしないというか・・・

めいと桃と比べると一目瞭然、その差がよくわかります。若い桃の方が洗ったあとのまとまりがいいですね。

人間も若いときのほうが髪に艶があってまとまりやすいですよね。

動物病院に行く回数が増えた

手術後のめい

年齢とともに病気にもなりますし、動物病院に行く回数が増えましたね。

めいは13歳直前にメラノーマを発症しました。手術をし、抗がん剤治療を始めたことで毎月病院に通うようになりました。

高齢になるほど体の不都合な点も出てきますね。

犬の老化のサインに気づいたら

初めてのラブラドールのときは何の対策もできなかったので、次のラブラドールには7歳のころから注意深く観察することを心がけています。

食事の管理

待て中めい

シニア世代になってドッグフードを変えるという人は多いですよね。

日頃からドッグフードのパピー用、アダルト用、シニア用と目にすることも多いので、年齢に合わせてドッグフードを変えることは容易にできそうですね。

我が家でも7歳からシニア用のドッグフードに変えました。現在は14歳、さらに高齢になったので筋肉を衰えさせないために高タンパク質フード食べてます。

最近のお気に入りはアカナのパフィフィカです。アカナのドッグフードをまだ食べたことがない人はぜひ読んでみてください↓高いと思ったけど1日の量が少ないのでとってもコスパがいいです✨

今までなんとなく選んでいたドッグフードは、成分を確認して自分が納得したドッグフードを食べさせるようになりました。

健康診断を増やす

定期的に動物病院へ

定期検診の回数を増やしました。今までは1年に1度の健康診断を行なっていましたが、半年に1度と回数を増やしました。

健康診断以外にも気になったら即病院を心がけています

13歳直前に悪性メラノーマの切除手術をし、その翌年メラノーマが再発しました。年齢とともに病院に行く回数が確実に増えてきています😅

生活環境の見直し

滑り止め付きのマット

✔️長くフローリングの暮らしをしてきましたが、カーペットを敷きつめるようにしました。

✔️床に犬用のベッドを置区ことでベッドやソファに上れないんじゃなくて、上らなくても快適な場所があると思ってもらえるよう工夫しました。

犬用のベッドで昼寝をするめい桃

カーペットはもっと若いうちから敷いておけばよかったですね😅

散歩の見直し

ハーフチョークからハーネスに

散歩も大きく変化しましたね。

✔︎ハーフチョークからハーネスに変更

✔︎散歩の距離を短くする

✔︎めいと桃別々に散歩に行く

など、歩く速度をずいぶん緩めてみたり体力に合わせた距離にするなど、散歩の内容・時間・ルートなどなど日々調整しています。

まとめ

日向ぼっこめい

この記事では我が家のめいの老化のサインと老化対策をまとめてみました。

めいの老化のサイン

🐾 足の衰え

🐾 段差の苦手意識

🐾 睡眠時間の増加

🐾 被毛の変化

🐾 病気の発症の増加

めいの老化対策

🐾 ドッグフードを変える

🐾 健康診断を増やす

🐾 生活環境の見直し

🐾 散歩の見直し

犬の老化のサインに早く気づき何かしらの工夫をすることで、愛犬との時間を長く楽しむことができます。我が家の老化対策も参考にしていただき愛犬に合わせた対応で長い時間ともに暮らしていきたいですよね。

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